忍者ブログ
私達スタッフと作家さんや皆様との交流の場として!
カテゴリー
 ◆ ギャラリー日記(775)  ◆ ニュースとお知らせ!(7)  ◆ さいたまスーパーアリーナ(3)
 カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
 フリーエリア
 最新CM
[05/13 S.Emily]
[06/21 スタッフ M]
[06/20 まみっこ]
[05/06 ちてな]
[12/26 スタッフ T]
 最新TB
 プロフィール
HN:
K-Chiba
性別:
男性
 バーコード
 ブログ内検索
[523]  [522]  [521]  [520]  [519]  [518]  [517]  [516]  [515]  [514]  [513
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

悔しい涙・・・
「終わってしまった」という涙・・・
「やるだけやった」という達成感の涙・・・

昨日、複雑な想いがこもっているであろう高校3年生の涙を見てきた。

負けた時点で部活動の引退が決まる3年生にとっては高校最後の大会。
生徒や顧問の先生は勿論のこと応援する側も熱が入る。
健闘したが敗退
即ちこの時点で3年生の引退が確定した。

試合終了後、会場の外で3年生がひとことずつ
お世話になった顧問の先生や家族に対してのお礼と
後輩達に希望や提言などを残した。

運動部ゆえの上下関係や横の繋がり、体力的なツラさや勉強との両立など
数え上げればキリがない不安や悩みを抱えながら
目先のことをこなすのに精一杯の息子たち1年生にどこまで伝わったかわからないが、
2年後同じ場面に立ったとき、
初めてあの涙の意味を理解するのだろうと思う。

私も、二十数年前、いえ三十年近く前に
高校の部活を引退するときに味わった複雑な感情を思い出した。

そして、顧問の先生が引退する3年生に言った。
   「もう、やることはわかっているな。これからは死ぬ気で勉強しろ。
    部活をやっていたから勉強できなかったなんて言い訳は、後輩の為にもするな。
    受かるまでは部活には来るな。」

引退した3年生は部室に置いてある荷物を全て持ち帰って明け渡し、
二度と近づかないのが伝統だそうだ。




   ギャラリースタッフ  M




拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
name:
title:
color:
mail:
URL:
comment:
password: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]

ILLUSTRATION BY nyao